泥酔庵庶事覚書

日々のよしなしごと

ユルセルーム考

■アムンダルバンダ
デュールの裏切りからユルセルームに現れた存在

世界の修正者デュールの代わりとなり
世界の傷、歪み、綻びを癒す

水晶の王者、さまよえる白銀宮にかかわった者たち

あるいは想医のその先にいる存在

ユルセルーム考(まとめ)

■想医とは?
「想医とは、決して蘇生され得ぬものを、しかし、それ故に生かす者だ、と“頂き”のエスティリオが言ったことがある。
そして、魔法使いは、その生涯の終りに、唯一度、想医たるべし、とも言った」
-ホシホタルの夜祭り- より

想医に関する資料を読むとその記述にタトゥーノ=メノンとの共通点・類似点が多いことに気付く
・『ホシホタルの夜祭り』作中で何度となく繰り返される「意味のある偶然」とタトゥーノ=メノンの言う「出会いに偶然は無く、全ての出会いは必然である」
・ホシホタル作中に登場する「夢のカケラ」とタトゥーノ=メノンの「メリクル」

■タトゥーノ=メノン
変異混成術との類似性、二刀剣術に関する南西海との魔術的つながりから鑑みるにおそらくその起源は古ロードン人
彼らがもっていたとされる予言力とも何らかのかかわりを持つと推測される
『最初の魔法使い』シフの存在やロードン女の予言も関連情報として有力

タトゥーノと龍人族の特性の類似から考えると、龍人族と古ロードン文明の間にも何らかの接点があったのかもしれない

ラムザス馬について
・言葉ある種族じゃなくなったこと
血が薄れたことが原因とされているがここに『大いなる忘却のまじない』の関与を付け加えるのはどうか?

言葉ある種族でなくなった時期:要調査
Rではしゃべっていないと記憶しているがツクダ版でどうだったか?
Bローズまでの資料には記述なし
Fローズサプリメントユルセルーム博物誌」、妖精馬の項に四王国時代までは伝えられていたとの記述あり

・少なくとも一部のラムザス人とほかならぬラムザス馬達自身は、いずれ自分達が言葉を失うことを知っていたのではないか?
すべてのラムザス馬から言葉が失われたのは四王国期以後であるが一部の血筋のラムザス馬達はそれ以前に言葉を失うものが現れていたかもしれない
可能性で考えるならば最初にそれに気が付いたのはラムザス人ではなくストラディウム人かもしれない
第9軍団の軍馬たちが言葉を失っていく様はまさしくラムザス馬の将来を予見するものだったろう
自ら属する種族がいずれ言葉を失うということがわかっているラムザス馬達は何かを残そうとしたのか?
あるいはその言語能力を守るために何か行動を行ったのであろうか?

・言語能力保全の努力について
以下はすべて推測であり、ユルセルームにおいてそれが行われたという確証は一切ない
最も簡単なのは通常の馬との交配を行わないことである
これには言語能力の低下している血筋のラムザス馬も含まれる
もっとも堅実な方法ではあるが結果的には種族全体の活力を低下させることになる
確実な根拠は何もないが妖精馬と馬に妖精と人間の種族的特性が当てはまるならば
妖精馬の特質を強く持つ血筋同士の交配ではずば抜けた能力を持つ新たな血統の起源となりうる個体は発生しないはずである
ラムザスの歴史と文化背景を考えるならば言葉を守るよりもむしろ優秀な個体を生み出す法を選ぶだろう
ラムザス人とラムザス馬のあいだに限ってであれば言葉によるコミニュケーションにこだわっていなかったのかもしれない
ラムザス馬とその乗り手は魂の一部を共有するというという話もある
外部の血を入れるというのであればむしろ妖精馬をもう一度その血筋に入れようという試みがあったのではないか?

・毛色
ラムザスでは黒毛は忌むものとされる(ツクダ版ラムザス編に記載有)
ストラディウムでは黒毛をタブー視しない(第三軍団の軍装は黒地に金の象嵌という説)
黒毛のラムザス馬はストラディウムに贈られたのではないか?
ユルセルームでの毛色分類は?

・ネタ
ラムザス馬の間で伝わっていた歌、物語というのはどうか?
スヴェンホールドの血筋たるもうひとつのラムザスの民草である彼らはなにを伝えていたか?
最後の言葉あるラムザス馬ってよくない?

■『ザリ』という神性
守護大神の一柱、大気を司る
色彩は真の紫

船乗り、魔法使いが自らの守護神とすることが多い
また、もともとが海洋国家であることと大戦におけるグンドの逸話からストラディウムで多く信仰されている
信仰上の制約が少なくそこそこ便利な恩恵があり
FローズではおそらくもっともPCに信仰されている

大規模な直接介入を行なうことこそめったにないが間接的な介入の多い神性として知られる
デュールが介入しない、あるいはその原因にデュールが関与する世界の歪みに対しユルセルームの住民に対処させるべく動機と手段を用意することが多く見受けられる

四王国時代にはカザル・ディオールを廻るユルセルームの分裂と再統合、さまよえる白銀宮事件
薄暗がりの時代においては大旗探索者の周囲にその介入があったといわれている

ユルセルーム軍事
・統一王朝各軍団
「第1軍団 ファライゾン神聖軍団ファラノウム」
神代に建国された聖王国ファライゾンの軍団、神代から大旗戦争まで戦場に出た記録が無くその戦力は不明だが、不老不死の妖精族が1000年単位で訓練していたりする
「第2軍団 アウロン妖精軍団アウロメリア」
海の妖精族の住まう国アウロンに配備された軍団、大戦初期アウロンの滅亡とともに全滅
「第3軍団 選抜近衛軍団ストラディウム」
ストラディウム大公国最大戦力、大戦期にストラディウム陥落とともに解体されるがストラディウム再興とともに再結成される
「第4軍団 統一王朝中央軍団エンダルノウム」
大陸統一後その首都エンダルノウムに置かれた統一王直属の軍団、大戦期にエンダルノウム陥落とともに壊滅
「第9軍団 西方騎兵軍団ザルバ」
ストラディウムの擁する騎兵軍団、ラムザス馬の血を引く軍馬を用いる強壮な騎兵部隊

■小人族、巨人族
この2種族の創造はデュールの意思の元、オザン、ガルパニの協力によってなされたとされ
イーヴォはそこに関わっていない
にも関わらずなぜか両種族は人間族よりも安定しているらしい
やはりガルパニの関与が人間族に対するそれよりも大きいせいなのだろうか?

■半鬼
ユルセルーム世界の言葉ある種族のうちでもっとも悲惨な種族
鬼族と人間族の間から生じ、その長所と短所を受け継ぐ
彼らの不幸は人の知であり幸福は鬼の短命である

■ドゥーロン、ローダニゾン地方
一般的に抱くイメージだと環境が厳しく北方防衛の要として禁欲的な体制ってところなんだろう
従来、ストラディウムからの派遣軍の駐屯地としてしか紹介されていなかったせいなんだろうが
北部はともかく南部はかなり肥沃な土地柄という気もする
(南にアウロン、東にラムザスがあることを考えると四王国期以後はともかく古ロードン人の国はかなりの交易量があったはずだ)

通常、中世の戦争は農作物の収穫~作付の間に行なわれ、コレは大体においてユルセルームにも適用される
デュラの食糧事情を鑑みるに、収穫後の作物を目的とした小規模侵攻が行なわれていると思われる
(主として支配者層の食料として)
この小規模侵攻が半鬼が生まれる土壌になっていると考えたんですがどうだろう?

ユルセルームの主要穀物
Bローズ後のコラムなどでユルセルームの主要穀物が米ではないかといわれ、Fローズにおいてオフィシャルとなった
気候が温暖湿潤で河川が多いナーハン地方や東部平原においてはコレはありそうなことで、事実オフィシャルもこの地方を基準にしているようだ
(吟醸酒の存在、及びその産地)
そうなるとナーハン地方の戦争は大陸の他の地域と違う季節に行なわれているんだろうということが想像できる

・余談
裕福なナーハン騎士はいわゆるスーツアーマーなんかを着ていたりするんですが
こういった気候風土の中でそういう格好をしているってのはどうなんだろう?
(いわゆる西洋甲冑はナーハン、ギュノロン以外の地域ではほとんどみられないらしい)

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